2007年08月27日 - 「いいえ」が無いJWord - クローズボックスのみでは明示的拒否の手段は不親切

 ソフトウェアのインストールやサービスの導入を勧めるポップアップ表示が出たらば、「いいえ」の選択枝が無いならば、どうしたらば良いのだ?


「いいえ」が選択できない、ワンクリサイト


 先日他所様のブログへのトラックバックスパムに興味を持って辿ったらば、ワンクリック詐欺サイトの宣伝だった。
 小さいフォントサイズで冗長な内容のポップアップ表示には「はい」の選択枝しか無く途方に暮れたのだが、よく見ると本文中に申し訳無さげに「了承できない場合はクローズボックスを押して下さい」と記載されていた
 (2006年8月26日、キャプチャ画像作成のために再度閲覧したらば、「いいえ」の選択ができるようになっていた)


 クローズボックスとは、ポップアップダイアログの隅に位置する、バツ印の部分だ。
 (もちろん、無い場合もある)


JWordのダイアログ表示は?


 本日ネット上で気になった人物を検索して閲覧したサイトにて、JWordの導入を促すダイアログが表示された。
 環境はWindows XP SP2で、セキュリティ設定を「高」にし、アクティブスクリプトとページの自動読み込みを有効にした常用的状態である。
 
 Internet Explorerの設定を「中」にしても同様であるが、無料インストールを押してもポップアップブロック機能とインストールのブロックで一応はストップされる。
 許可すると、このソフトウェアをインストールしますか?なるダイアログが出て、やっとインストールしないとの選択枝が選べるようになる。
 


 JWordのインストールに肯定的ならば、詳細を押して概要を閲覧し、http://www.jword.jp/intro/?agent=&partner=freett を読んでインストールするのだろう。
 全面的に肯定・もしくは何も考えないならば、そのまま「無料インストール」を押すのかな。


 でははっきりとNoを突きつけたいユーザーは、どうしたらば良いのだ?
 回答は右上のクローズボックスを押して閉じる、なのだが。
 最も最初の段階で表示されるダイアログ表示には、「いいえ」が無いのだ。
 これはユーザーに配慮したフレンドリーな設計なのだろうか?


他の環境では


 Windows XP の、SP未導入でインストール直後でIEの設定が中ならば、Windows2000 SP4でIEの設定が中ならば。
 サイト表示直後にいきなりインストール寸前の状態に陥る。仕様許諾説明書の表示も説明も無しにだ。
 
 だが今回の本題からは外れるので、これ以上は言及しない。


Discussion - クローズボックスは、明示的拒否の手段として唯一のものであるべきか?


 前述のワンクリ詐欺サイトにしても、JWordにしても、「いいえ」「インストールしません」「迷惑だから止めて下さい」なんて選択枝は表示されていない。
 閲覧者はクローズボックスを押して、ダイアログを閉じるしかない。


だが、くだんのワンクリサイトは、小さいフォントでわかりづらかったものの、「クローズボックスを押して」との記載がありました。
 これをもって某ワンクリサイトが顧客見込みユーザーに対して親切であるとは言いませんよ、もちろん。
 ですがJWordのダイアログには、拒絶の手段としてのクローズボックスを押す操作が記載されていない。
 JWordはワンクリサイトよりもユーザーフレンドリーではない。
 JWordが導入を拒否する手段を、一番最初のダイアログ表示にて示さないのは、おかしいのでは?


拒否するに際して、有効な手段がクローズボックスのクリックのみは不親切


 初心者で被害に遭遇した方とよく話をするんですが、選択枝が無いからとりあえず「はい」を押した、また他の方は「いいえ」が無かったからとりあえず「はい」を押したと申されます。
 何かを求めるポップアップ表示が出た際に、クローズボックスを押すという考えが備わっていない初心者層が存在するんだよね。


 押し売り的な強要より逃れる手段として、ユーザーには「いいえ」の選択枝が提示されなければならないのではなかろうか。
 それもクローズボックスで閉じるではなく、明示的に「いいえ」を選択できるようにだ。
 普通、まともな企業のサービスであればだよ。「はい」「いいえ」のボタンは並んで鎮座するのが当たり前なんじゃ?


Appendix - 「いいえ」なんて、信用できるのか?


 ワンクリではないが、Yes、Noいずれを押しても同じ画面が表示されるような悪質なサイトは幾度か目にした。
 更にはクローズボックスを押したとしても「Yes」と同じ画面に接続された例を目にした経験がある。


 極論であるのは十分に承知はしているが。
 自分は以前より、こりゃまずいと思ったらば、判断が十分に下せないならば、またWindows Updateを行っているような場合では、タスクマネージャよりブラウザを落としてしまうよう薦めている。


 特に資料やメモを残していないし。
 これらについてはいずれ日を改めて。

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この記事へのコメント
 私の別サイト
http://www31.tok2.com/home2/rivieras/#00
に接続してみてください。
 なにやら怪しげなものが右上に一定時間表示されます。
 その下の部分が問題の箇所です。
Posted by ベルモンツ at 2007年08月28日 21:01
閲覧しましたがOKWebなどは表示されたものの、JWordは出てこず。
上位の広告代理店による扱いや提供する広告が変わったのかしらと。

この場では関係が無い話ですが、OK Waveの広告が表示されますね。
一昔前に「助け合いの場」としてアピールしてた頃には趣旨には賛同してましたが、優良回答者の囲い込みや商業的サービスへの移行にいささかゲンナリとしてます。
あそこは、酷いですね。いずれまた後日改めて記載しましょう。
Posted by Luca at 2007年08月28日 21:23
 JWordが出ませんか!!
 そうなると、セキュリティ・レベルが私は「中」+αなのが関係していることになりますね。
 「高」でアクセスしにくいところはありますか?
Posted by ベルモンツ at 2007年08月29日 10:48
動画を閲覧する習慣が無いので、あまり困りませんね、高であっても。
ただ多くのネット上でのサービスでは「アクティブスクリプト」を有効にしなければ利用できないので、いささか難儀です。

なお怪しいサイトはVirtualPCのゲストで閲覧しておりますので、お土産を拾ったとしてもすぐに初期化できます。
Posted by Luca at 2007年09月01日 23:43
Microsoft Virtual PC 2007
これ、私も使ってますが、MSの中では最高のアプリといえます。
使い方は似たようなものですが、常用はしていません。
Posted by ベルモンツ at 2007年09月02日 01:59