2006年06月29日 - 誰かの嘘を見抜くソフトウェア、またモバイル機器

 ビジネスシーンやプレゼンの場、または誰かよりの愛の囁きを聞いたらば、それを素直に受け入れるのはどうなんだろうか。どこかの営業さんのPowerPointの画面を眺めつつ、ふっと感じる疑問「お前は本当にそれが良いと思いこんでるのかぃ?」みたいな。
 いささか古い話になるのだが。イスラエルが開発したTrusterなるソフトウェアに以前大変興味を持っていた。これは音声ファイルを取り込み、発言者の言葉を元に「嘘か否か」また「緊張している」などと表示する、面白いソフトウェアなのだ。

 電話や録音テープの声を分析し、テロリストのウソを見抜くために軍事目的に開発された「Wonder Womanの投げ縄(Wonder Woman's lasso)」と呼ばれるソフトで、マーク・シェーブ(Mahk-Shevet)社が一般業務用にも利用できるとしてイスラエルで1997年12月5日に、米国では1998年の第1四半期にそれぞれ発売された。
 Truster(マルチメディア・インターネット辞典)


 詳しい話は、スラドにて解説されている。
 花びら占いより有効な愛の確かめ方(スラッシュドットジャパン)


 (株)アルファオメガソフトは、音声によって話者の心理を分析する『Truster Pro(トラスタープロ)』を(注意:1999年9月)9日発売した。これは、イスラエルのTRUSTECH社が軍事用に開発したソフトを日本語化したもので、このソフトを使用すれば、電話の向こうの相手が嘘をついているかどうかがわかるという。
 アルファオメガソフト、“嘘が見ぬける”音声による心理分析ソフトのPro版を発売(Ascii24)


 これは政治家の演説が嘘かどうかとか、芸能人の離婚会見の真偽を調べ遊ぶだけではないらしく。
 どこかのメーカーなりのコールセンターなりサポートセンターへかけられる電話より、消費者がどのような状況なのかを判別する目的にも利用されていたようだ。
アルファ・オメガソフトの音声心理分析ソフト「Truster Pro」を@CRMVISIONに採用(Fujitsu)
 まともな客相手の利用ばかりではなく、何かのパスワードを聞き出そうとする第三者を警戒する目的や、クレーマーへの対応などにも利用できるのだろうか。

 このTruster、購入したかったもののすっかり忘れており。先ほどアルファオメガソフトのサイトにて商品一覧を眺めたものの、掲載されておらず。
 残念。

 で、先日面白い話を聞きまして。
 Trusterを組み込み、携帯電話に接続して相手の心理状態を把握したり、嘘をついているのか否かを判別する機器が販売されているそうな。

 手の平にすぽっと収まる小型嘘発見器。携帯電話につないで画面をみると、相手のウソやストレス度合いを正確にキャッチし、ディスプレイにレベル1〜9までウソの度合いがアイコン表示されちゃう。
 ポータブル嘘発見器  電話しながらウソが見える「 トラスター」

 なんかヤバイですね、こういうのって。
 (購入しようかと試みたものの、自分が携帯電話を所持していないという単純な問題に気付き挫折した)

 別に自分はドンファンの愛の囁き行為を繰り返しているのでもなく、いたずら電話をかけたりもしませんが。
 こういう機器やソフトウェアって企業がどんどん導入し、何らかの成果?をあげたりしてるんでしょうか。
 営業とかサポートセンターの方も、大変だなぁと。

 どこかでTruster、まだ販売されてませんかね?
 梅雨時期の当らない天気予報が難儀なこの季節、ニュースの天気予報をTrusterにて処理したいんですよ。
 とりあえず明日は、傘を持って行くべきなんでしょうか。

この記事へのコメント
トラスターは3年ほど前に秋葉のソフマップで山積みになってました。

まぁ落ち着いてこのへんでも読んで下さい。
http://www.genpaku.org/skepticj/refuge/2good.html
Posted by heiwa4126 at 2006年07月27日 12:19
なかなか面白い話を紹介していただき、ありがとうございました。この手の「キワモノ」って、結構好きです。
Posted by Luca at 2006年07月27日 19:55