2005年10月09日 - 子供のためのセキュリティ対策
子供向けセキュリティ対策情報サイト
最近ずっと子供向けのセキュリティ対策に興味があり、どなたかに紹介し役立ててもらえるようなサイトを探していたんですが。
All About Japanに「子供のためのPC・ネット学習」なるカテゴリーがあるのを発見。リンク集の「ネチケット・ネット利用のルール」を開き、と。
「インターネットを利用する子供のためのルールとマナー」、これは大変いい感じじゃないですか。
説明がやや長いのが難と言えばそうなんだけど。
細かいポイントをうまーく説明し、素晴らしい。
マルウェアなりウイルスについての話はほぼ無いんですが、その他の部分でこれだけ十分な内容のサイトは、初めて見つけました。
どちらかと言えば、中学生程度をターゲットにしたサイトのようです。皆さんも一度お子さんと一緒に読んでみてはいかがでしょうか。
真偽を確認する必要
よく目にする問題なんですが。
Webサイト上にて見つけた誰かの意見なり「その方なりの事実」が正しいのかどうかなんて、確かな事は言えないものだし。また明らかに虚偽の内容を含むサイトを散見します。そのようなサイトもあるものなので、「まず疑え」じゃないけど複数のソースから確認する姿勢は大切なように思われます。
6.1 内容(ないよう)はかならず自分で確認(かくにん)してから
WWWのページに書いてあったことは「ぜったいに正しい」とはかぎりません。まちがっているかもしれないし、まちがっていなくても、1年も2年も前のものかもしれません。1つのページだけでなく、いくつかちがうページとくらべてみたり、図書館にいってさらにくわしくしらべてみたりするとよいでしょう。
インターネットを利用する子供のためのルールとマナー
メアドは晒すべき?
メールアドレスをあちらこちらに書けば、ネットストーカーのリスクも増え、またスパム用メールアドレス収集ボットに拾われてスパムメールがバンバンと届くようになりそうな。
捨てアド作って常用しよう!とは書きづらいんですが。
「責任を持って」なる趣旨であっても、そうそうメアドはあちこちには書きづらいものがありますね。
3.イーメールのアドレスはきちんと書こう!
自分の意見や作品を発表したら、イーメールのアドレス(あて先)をきちんと書いておきましょう。ちゃんと返事をもらったり、ほかの人と意見をやり取りできるように責任(せきにん)を持ってインターネットに参加(さんか)しましょう。
5.名前や住所、電話番号、パスワードを聞かれても教えてはダメ
道で知らない人に名前や住所を教えてはいけないのと同じです。
インターネットのあいうえお
親が子を指導するために
自分としては、多くの親御さんにとっては、子供にこのような問題を指導するのは難しい(と言うかほぼ無理)なのではと考えております。
それらに対応するには単に「パソコン使える」だけではなく、ネット上に存在する悪意なりテクニックを知り、さらに人生の機微や経験のようなものも必要に思われるのです。
このブログを閲覧している方々ならば、そのような指導は楽々とこなせるでしょう。しかし現実には多くの大人は、どのような脅威があるものなのかを十分には把握しきれておりません。
あと一歩、何かが不足しているように思われるのです。
子供への指導を十分に行うためには、親が常に最新のインシデントに関わる情報を取り入れる必要があり。またパソコンそのものへの習熟度なり興味の方向性がある程度一致していなければなりません。
例として親御さん自身が利用した経験が無いネトゲやチャットまたはどんどん誕生する新たなネット利用の場(mixiなど)にて、誰かとの付き合い方やマナー、そしてどのような罠が潜むのかを十分に子供に指導できるでしょうか。
そのようなものを補完する目的にて、親と子供が一緒になり、第三者よりのアドバイスなり講習会のようなものを受けられたりすれば良いのにな、などと考えてます。
今時は小学校などでも、そのような指導は行ってはいるようなんですが。やはり学校なり他人任せではなく、家庭内でそれらを話し合えるような土壌があれば、と。
移転前のブログにて、あぴ♪さんよりご意見をいただきまして、じっくりと考えさせられました。
本人の許諾を得た上で一部を転載いたします。
あぴ♪ Wrote:
ご紹介のルールとマナーの内容についても大変良く出来た文章だと思いますし、良いサイトだと感じましたが、これでは効果が薄いと思っています。
なぜならば、子供が自発的に喜んで読むとは考えにくいからです。
パソコンを購入したら先ず接続!ではなく、先ずセキュリティ。の常識を持てるようにするには。。という部分で最近とても悩んでいます。今後の業界の進化を待つしか仕方ないのかも知れませんが、交通事故同様、やはり個人の意識の問題が多くを占め、仮に車検的法律が存在しても自分だけは大丈夫。の意識は体に痛みが伴うわけではないからより深刻になりそうです。
では、どうすれば。という点について少なくとも、初心者に対してセキュリティについて呼びかける場合のポイントとして
1)PC購入時の簡単な接続方法についての解説のイメージ以上に分り易い画面なり、印象でなければならない。詳しく長い文章を読める人なら既に対策している可能性が高いからです。
2)ゲームや物語のように面白く、一回に得る情報量は少なく。6歳児くらいから大人までが興味の持てる、例えば「ばば抜き」や「しりとり」のような広く多くの人間が興味を持って楽しめる手段が実現できたらなぁ。。というように思っています。
しなければならない。ではなく、したい(知りたい)意識を導くものでなければ、浸透は難しいと思います。
>三者が協調してこのような問題に取り組めないものかと考えてます。
企業や行政からの働きかけが最も迅速かつ効果的だと思われるのですが、それらを動かすのもまた世論の影響であったり。
あぴ♪さんよりはこの他にも、メーカーは初心者へもっと積極的にアプローチし指導していくべきであるとの趣旨のコメントを頂いておりますが。この場で全て紹介するのは冗長となりますので割愛させていただきます。
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このブログは、Lucablog 2005-08-27 子供向けの良サイトを発見しました(http://d.hatena.ne.jp/LucaLuca/20050827)を修正・加筆し移転したものです。