2005年10月04日 - 壊れかけのハードディスクはあきらめるべき

 不良セクタがある場合の対処方法として、よくスキャンディスク(チェックディスク)が推奨されてますが。
 これってどうなんですかね?

 自分の経験なんですが。メディア不良のMOにスキャンディスクかけて修復しても、いずれまた障害は起きるものです。
(スキャンディスクをやればその領域を使わないように設定するので安心、なんて書いてるサイトがありましたが)

 またハードディスクに障害が発生し、OSがたまに起動しなくなったり、ファイルの読み込みに失敗したり、電源投入後にSMART警告が出るような深刻な場合にですね。
 スキャンディスをやるなんてのは、論外です。
 不具合を抱えつつギリギリ動作しているハードディスクに、重篤な負荷をかけるような操作であるスキャンディスク(チェックディスク)をやるのは、尽きかかっている寿命をより縮めるだけなんではないでしょうか。

 イベントビューアの確認、これがまず先決ですね。
 詳しい状況を知らないうちに、取り返しがつかなくなるような操作を安易に他人に薦めるべきではありません。
 そして無理な復旧作業に取り組まず、新しいハードディスクを購入し換装するべきです。

最も大切なものは、何だろう


 ハードディスクが吹っ飛んで、全てのファイルが消失したらばどう思われますか?
 自分が死守したいものを、とりあえず順番に羅列しますが。

  • 友達との旅行での写真、誰か大事な人とのメール、秘密の日記?
  • インストールしたOSやアプリケーションの設定、カスタマイズ
  • ハードディスクそのもの

 ハードディスクが最終的に壊れ、新しいものに入れ替えたらば、OSは新規インストールなりリカバリーすることとなります。また製造元での修理ならば購入時の状態に戻されるんですね。
 下手にあれこれ無用かつ不適切な操作をして、全てを失うよりはですね。まずはバックアップ作業をするべきなんではないでしょうか。
(バックアップソフトを利用して移転するにしても、障害時にうまく成功する確約はありませんが)

 そして考えてもらいたいのですよ。
 君のパソコンに保存されている一番大切なもの、それは何なんですか?
 これはファイルシステムやハードディスクの障害に限らず。
 ウイルスなりマルウェアからの復旧においてもです。

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このブログは、Lucablog 2005-07-27 ハードディスクは、壊れたらあきらめる?(http://d.hatena.ne.jp/LucaLuca/20050727)を修正・加筆し移転したものです。