2005年03月17日 - FTC、スパイウェア・アサシン(Spyware Assassin)を摘発
この業者の製品は従来よりあまり評判は宜しくなく、FUD(恐怖(fear)不安(uncertainty)疑念(doubt)の頭文字をとった造語))な方法でユーザーを脅迫し、何かに感染しているのではと思い込ませて導入させていたという経緯があった。
酷いものでは、ユーザーのパソコンに何かのマルウェアを感染させ、ブラウザハイジャッカーにより強制的に怪しいスパイウェア対策ソフトの購入を促すページを表示させたりするものなどもある。
これらはアドウェア(Ad-ware)・スパイウェア(Spyware)よりも、ある意味で悪質である。
更に悲惨な事に、これらの怪しいセキュリティ対策ソフトは、正常に動作しない場合もある。以前紹介したspyware stormerのように、存在しないスパイウェアのファイルを検出したと表示させる妙なものもある。
米連邦取引委員会(FTC)の原文はこれ。興味深い部分を抜粋して紹介する。
何と言うかなあ・・・・・・これはインチキとしか言いようがないな。「検出できない」ならまだしも、脅威をでっち上げるのは、詐欺だろうに。
Spyware WarriorのRogue(凶暴)な製品一覧ページを見たらば、トップにデカデカとニュース扱いで掲載されていた。
「Spyware Warrior Rogue-Suspect Anti-Spyware Products & Web Sites」
(注意:Rogueと言うよりは、これはBogus(インチキ)がふさわしい)
ここのリストを見ると、このスパイウェア・アサシン(Spyware Assassin)の関連製品として、複数の製品が掲載されている。
名前は違えど、同じベンダーが同様の製品を複数作成し、同様の手口で販売していたらしい。
米国では判決に至るまで戦い続ける例はそれほど多くなく、大抵は途中で和解となる。そのためここでの「和解」は事実上FTCの告発が勝利を得たとの意味である。
Bogus wareとRogue ware、インチキソフト
ランサムウェア(Ransomware)とFUD
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
このブログは、Lucablog 2005-03-17 FTC、スパイウェア・アサシンを摘発(http://d.hatena.ne.jp/LucaLuca/20050317)を修正・加筆し移転したものです。
酷いものでは、ユーザーのパソコンに何かのマルウェアを感染させ、ブラウザハイジャッカーにより強制的に怪しいスパイウェア対策ソフトの購入を促すページを表示させたりするものなどもある。
これらはアドウェア(Ad-ware)・スパイウェア(Spyware)よりも、ある意味で悪質である。
更に悲惨な事に、これらの怪しいセキュリティ対策ソフトは、正常に動作しない場合もある。以前紹介したspyware stormerのように、存在しないスパイウェアのファイルを検出したと表示させる妙なものもある。
米連邦取引委員会(FTC)はこのほど、スパイウェア対策製品と称して役にたたないソフトを販売していた米国の業者を摘発した。ウェブサイトで無料の「検査」を受けさせ、「スパイウェアが見つかった」と言いがかりをつけてはソフトを売りつけていた。
摘発されたのは、『スパイウェア・アサシン』というソフトを売っていたワシントン州の業者。同州スポーケンの連邦地裁が8日(米国時間)、販売の仮差し止めを決定した。
「スパイウェアを無料で検査します」詐欺、摘発(WIRED NEWS)
米連邦取引委員会(FTC)の原文はこれ。興味深い部分を抜粋して紹介する。
Even when the computer is clean of all spyware, the defendants report that spyware has been detected, and the file folders the defendants claim contain the spyware are either empty or contain files that do not contain spyware, according to the agency.
コンピュータが全てのスパイウェアにクリーン(感染していない)だった場合でさえ、被告はスパイウェアに感染していたと報告した。そして政府機関によれば、被告がスパイウェアを含んでいると主張したファイル・フォルダーは、空であったりスパイウェアでないファイルがあるだけであった。
FTC Bars Bogus Anti-Spyware Claims(FTC)
何と言うかなあ・・・・・・これはインチキとしか言いようがないな。「検出できない」ならまだしも、脅威をでっち上げるのは、詐欺だろうに。
Spyware WarriorのRogue(凶暴)な製品一覧ページを見たらば、トップにデカデカとニュース扱いで掲載されていた。
「Spyware Warrior Rogue-Suspect Anti-Spyware Products & Web Sites」
(注意:Rogueと言うよりは、これはBogus(インチキ)がふさわしい)
ここのリストを見ると、このスパイウェア・アサシン(Spyware Assassin)の関連製品として、複数の製品が掲載されている。
名前は違えど、同じベンダーが同様の製品を複数作成し、同様の手口で販売していたらしい。
和解成立(2006年1月7日)
効力を偽ってスパイウェア対策ソフトウェアを販売し、販売手法でも米連邦法に違反したとして、米連邦取引委員会 (FTC) から告発を受けていた2つの企業が、制裁金を支払い FTC と和解した。
この2社は、スパイウェア対策ソフトウェア『SpyKiller』を販売していた Trustsoft と、『Spyware Assassin』を販売していた MaxTheater だ。両社およびそのオーナーは、自社の Web サイトでスパイウェア診断を行なったように見せかけ、感染事実がないにもかかわらずスパイウェアを検知したという偽の警告を発し、消費者にスパイウェア対策ソフトウェアを販売していた。それだけでなく、これらソフトウェアは効果が全くないか、宣伝文句通りでなかった。
詐欺的スパイウェア対策ソフトウェア販売業者、FTC と和解
米国では判決に至るまで戦い続ける例はそれほど多くなく、大抵は途中で和解となる。そのためここでの「和解」は事実上FTCの告発が勝利を得たとの意味である。
関連記事
Bogus wareとRogue ware、インチキソフト
ランサムウェア(Ransomware)とFUD
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
このブログは、Lucablog 2005-03-17 FTC、スパイウェア・アサシンを摘発(http://d.hatena.ne.jp/LucaLuca/20050317)を修正・加筆し移転したものです。