2005年01月26日 - Googleの広告掲載と商標権侵害

 検索エンジンとしては最もメジャーなGoogleなのだが。



 フランスのナンテール裁判所は現地時間12月16日に、GoogleがLe Meridienの競合者に同ホテルの名称を利用したキーワード入札を許可し、類似する検索結果を表示する際にその名称を使用させていることで、同ホテルの権利を侵害していると判断した。
 Googleの関係者は、同社が今回の裁定を受けて上訴することを明らかにした。「われわれは引き続きこの訴訟を闘っていくつもりだ。原告側の主張は実体を欠いている、というのがわれわれの考えだ」(同社関係者)
Google、仏での商標侵害訴訟で敗れる――検索広告ビジネスに打撃(ITmedia)

 Le Meridienホテルは知らないんだけど。バッグなどで有名なブランドのルイヴィトンでも、同様の被害に遭っている。Google検索時に表示されるGoogle アドワーズ広告に、偽ブランド商品を扱う業者が登録されていたという。

 高級ブランドグループの仏LVMH Moet Hennessy Louis Vuittonがインターネット検索大手の米Googleとそのフランス法人を相手取り、検索エンジンのキーワード広告をめぐり起こしていた訴訟で、フランスの裁判所はLVMHに有利な判決を下した。
 一方、LVMHは次のように述べている。「あれだけの広告を売り上げているGoogleほどの企業がLouis Vuittonの登録商標をほかの企業に販売するとは、まったく異常な行為だ。ましてや、模造品を扱うサイトを運営している業者に販売するなどもってのほかだ」
Google、商標侵害訴訟でルイ・ヴィトンに敗北(ITmedia)


 興味深いですね。
 前々からこのような悪質(この場ではそのように扱う)なクライアントの要望に、 Googleはろくに審査や調査もしないで掲載しているんだろうか。
 このような商標権侵害行為は、Googleでは以前からチラホラと散見される。
(興味があるならば、商標権侵害とGoogleを、Googleで検索すればいい)

 またGoogle の広告ソリューション(http://www.google.co.jp/ads/)には記述されていないが。どうもGoogleでは、広告色を全面に出したくないと要望するクライアントのために、個別の広告を出さずに検索結果の操作によりどうこうする例があるような予感がする。

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このブログは、Lucablog 2005-01-26 Googleの広告掲載-商標権侵害と悪質業者(http://d.hatena.ne.jp/LucaLuca/20050126)を修正・加筆し移転したものです。