2004年12月21日 - 検索エンジン検索結果操作 - Yahoo、GoogleとJWord
検索エンジンを使っているならば、その検索結果に疑問を持った経験は無いだろうか?
検索エンジンの検索順位のうち、せいぜい15-20程度だろう、実際に閲覧されるのは。だからより上位になるために、わずか1つ検索結果を上向きにするために、皆さん努力しなさっているのだ。
今さらの感はあるのだが、検索エンジンの検索結果は、特定のサイトは優遇・もしくは意図的に貶められているのだよ。
商業サイトならばアフィリエイト広告を出し、その検索結果のページに自社の広告を表示させたりもしている。アフィリエイトは要約するに、金を払い検索エンジンの検索結果を操作する事だ。宣伝しまくったりSEO(Search Engine Optiization、検索エンジンの検索結果を上位にするための試み)をやるよりは、こっちの方がずっと手っ取り早い。
だから検索結果が上位だから有名だとか信頼できると安直に思い込んでいるならば、それは明らかに勘違いだ。
さて、Jword(スパイウェアとの噂があるCnsMinを利用して作成した、日本語環境向けのサービス)をGoogleで検索してみようか、「日本語のページを検索」で。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=jword&lr=lang_ja
Jwordのアクセスポート社はGoogleに11月始め頃より、アドワーズ広告を掲載している。
Googleでの現在の検索結果は、こんな感じ。ちなみに、☆)はアンチJwordサイトである。はてなでは文頭に*や-を使えないのでとりあえず☆にした(機種依存文字だったっけ?
1位:jwordのニュース検索結果
7位:はてなダイアリー - JWord
13位:JWord - Wikipedia
☆)43位:JwordプラグインCnsMinの駆除方法
☆)56位:ADW_CNSMIN.A - 概 要
☆)57位:のんびり日記 | JWordうざいよ
59位:JWord - Wikipedia
☆)67位:「整数値いれてください」 ...
☆)70位:OKWeb Jwordが消えない?
☆)71位:CnsMin(China Keyword) - JWORDに感染してみました ...
☆)72位:CnsMin(China Keyword) - JWORDに感染してみました♪
☆)73位:Spybot S&D HomePage [SUPPORT]
74位:JWord - マルチメディア/インターネット事典
75位:stereozenkai:ウイルスバスター2004が「JWord」 ...
お気づきだろうか?
Jwordのアフィリエイト広告が出る直前、10月の検索結果では検索結果の上位はことごとくアンチJword、もしくは中立の大手ニュースポータルのものばかりであった。
つまり大本の提供先は8位ぐらいで、それより上・そして下はほぼJWordアンチなセキュリティ対策サイトばかりだった。
現在ではどうだろう?いずれもそれらは不当なほど低い検索順位になっている。いずれも有名なサイトなのにも関わらず、だ。少なくとも幾つかの下らないJword提携サイトよりはネット上では遥かに有名なサイトが、検索結果のずーーーーっと下位に表示、つまり追いやられている。
(「アダルト被害対策の部屋」は毎回ぶっちぎりで1位だったが、サイト移転に伴い検索順位が下がったと推測される)
これはGoogleダンスの結果ではない、一時的なものではないのだ。
特定のサイト・ドメインの検索順位の上下・また検索結果に表示されないよう操作されるのは、別に珍しい話ではない。一例としてGoogle八分や、xrea.comドメインのGoogle検索の結果が操作された事例(XREAとGoogle八分(Semplice))がある。
現在の時点では、解消したようだ。
マイナーなJWord関連・提携業者のサイトは、検索下位になった。
このような現象は実は過去にもあったのだ。
今年の初め、Jword関連のアンチサイト(つまりは対策サイト)のgoogle検索結果が極端に落ちた時期があった。
丁度その頃、実はJwordのアフィリエイト広告がGoogle検索の結果の右側に表示されていた、つまりは検索結果の操作が1年前にも行われていた可能性がある。
そしてその時期にはGoogleの検索結果より、一部のセキュリティ対策サイトの検索結果が「Jword」を検索した場合に、怪しいほど下位になったのだよ。
Googleの検索結果操作としては、このような例もある。
「googleから、削除された理由(わけ)」
http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/topic/topics2004a.html#0115
Googleはその検索結果から、ドメインごと、もしくはページ単位でその検索結果を操作できるようなのだ。
と言うか猛烈に納得いかない点がある。
それは広告掲載した業者の検索結果を上位にするよう操作するのはいいとして、その広告掲載元(アクセスポート社)に対して否定的な見解を書くサイトの検索結果を、このように操作しているのが事実であるならば、それは公平さを欠きおかしいんでは?
Googleも慈善事業なんではないんだから、とは思えど。
ヤフーがアクセスポート株の33.4%取得、Yahoo! JAPANとJWordが連携(INTERNET Watch)
登録ユーザー2000万の数字は、どんな根拠なんだろうか?プリインストールされている一部メーカー製パソコンのユーザー数をそのまま勘定したとしても、また過去の「感染者」を含めたとしても、そのような数字は有り得ないのでは。
そしてアクティブユーザー500万の数字は、(アクティブユーザーをその機能を積極的に利用している者の意味として捉えれば)そのまま納得できるものではない。
では、JWord検索の「質」はどうなんだろうか。まずは試せば判るんだけど。 その検索結果はいずれも金払って登録してる業者か、もしくはダミーか何かの目的で「おまけ」に登録されている差しさわりの無い内容のサイトばかりなのだよ。
(疑うなら、試してみればいい)
マピオンは便利だけどな(笑
少し前の時点では、JWordってのはバグリーで、頻繁にIEを固めてくれる迷惑なだけのプラグインだった。
そしてアンインストールが(その当時のユーザーのほぼ半分は)不可能だった、と言うか手法が公式サイトでは紹介されておらず、コントロールパネルからのアンインストールもできず。
更には異常なほど何度もポップアップを表示して、ユーザーの誤操作を期待してインストールさせるとしか思えない状況だった、また場合によっては強制的にインストールされた。
これらはJWordの過去の歴史である。だがこれを語り継ぐ者は、年々少なくなり絶えつつあるのも現状なのだ。
アクセスポート社はJWORD株式会社となっている。
JWord株式会社 会社概要 - 企業情報(http://www.jword.jp/company/jw/)
それを取り込んだグローバルメディアオンライン株式会社(GMO)は前身がinterQなるプロバなのだが。
グループ概要 GMOインターネット
随分と事業規模が拡大してるんですね。
Googleはウェブマスターのための Google 情報(http://www.google.co.jp/webmasters/facts.html)にてあれこれ記載しているんだが。
これってどこまで信じたらばいいのか。
JWordとcnsminのスパイウェア・ブラウザハイジャッカー疑惑
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このブログは、Lucablog 2004-12-21 検索エンジン冬の時代 - Yahoo、GoogleとJWord(http://d.hatena.ne.jp/LucaLuca/20041221)を修正・加筆し移転したものです。
検索エンジンの検索順位のうち、せいぜい15-20程度だろう、実際に閲覧されるのは。だからより上位になるために、わずか1つ検索結果を上向きにするために、皆さん努力しなさっているのだ。
今さらの感はあるのだが、検索エンジンの検索結果は、特定のサイトは優遇・もしくは意図的に貶められているのだよ。
商業サイトならばアフィリエイト広告を出し、その検索結果のページに自社の広告を表示させたりもしている。アフィリエイトは要約するに、金を払い検索エンジンの検索結果を操作する事だ。宣伝しまくったりSEO(Search Engine Optiization、検索エンジンの検索結果を上位にするための試み)をやるよりは、こっちの方がずっと手っ取り早い。
だから検索結果が上位だから有名だとか信頼できると安直に思い込んでいるならば、それは明らかに勘違いだ。
GoogleのJWord検索結果がおかしい
さて、Jword(スパイウェアとの噂があるCnsMinを利用して作成した、日本語環境向けのサービス)をGoogleで検索してみようか、「日本語のページを検索」で。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=jword&lr=lang_ja
Jwordのアクセスポート社はGoogleに11月始め頃より、アドワーズ広告を掲載している。
Googleでの現在の検索結果は、こんな感じ。ちなみに、☆)はアンチJwordサイトである。はてなでは文頭に*や-を使えないのでとりあえず☆にした(機種依存文字だったっけ?
1位:jwordのニュース検索結果
7位:はてなダイアリー - JWord
13位:JWord - Wikipedia
☆)43位:JwordプラグインCnsMinの駆除方法
☆)56位:ADW_CNSMIN.A - 概 要
☆)57位:のんびり日記 | JWordうざいよ
59位:JWord - Wikipedia
☆)67位:「整数値いれてください」 ...
☆)70位:OKWeb Jwordが消えない?
☆)71位:CnsMin(China Keyword) - JWORDに感染してみました ...
☆)72位:CnsMin(China Keyword) - JWORDに感染してみました♪
☆)73位:Spybot S&D HomePage [SUPPORT]
74位:JWord - マルチメディア/インターネット事典
75位:stereozenkai:ウイルスバスター2004が「JWord」 ...
お気づきだろうか?
Jwordのアフィリエイト広告が出る直前、10月の検索結果では検索結果の上位はことごとくアンチJword、もしくは中立の大手ニュースポータルのものばかりであった。
つまり大本の提供先は8位ぐらいで、それより上・そして下はほぼJWordアンチなセキュリティ対策サイトばかりだった。
現在ではどうだろう?いずれもそれらは不当なほど低い検索順位になっている。いずれも有名なサイトなのにも関わらず、だ。少なくとも幾つかの下らないJword提携サイトよりはネット上では遥かに有名なサイトが、検索結果のずーーーーっと下位に表示、つまり追いやられている。
(「アダルト被害対策の部屋」は毎回ぶっちぎりで1位だったが、サイト移転に伴い検索順位が下がったと推測される)
これはGoogleダンスの結果ではない、一時的なものではないのだ。
特定のサイト・ドメインの検索順位の上下・また検索結果に表示されないよう操作されるのは、別に珍しい話ではない。一例としてGoogle八分や、xrea.comドメインのGoogle検索の結果が操作された事例(XREAとGoogle八分(Semplice))がある。
2005年2月13日報告
現在の時点では、解消したようだ。
マイナーなJWord関連・提携業者のサイトは、検索下位になった。
Googleの検索結果は、公平なものではないのか
このような現象は実は過去にもあったのだ。
今年の初め、Jword関連のアンチサイト(つまりは対策サイト)のgoogle検索結果が極端に落ちた時期があった。
丁度その頃、実はJwordのアフィリエイト広告がGoogle検索の結果の右側に表示されていた、つまりは検索結果の操作が1年前にも行われていた可能性がある。
そしてその時期にはGoogleの検索結果より、一部のセキュリティ対策サイトの検索結果が「Jword」を検索した場合に、怪しいほど下位になったのだよ。
Googleの検索結果操作としては、このような例もある。
「googleから、削除された理由(わけ)」
http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/topic/topics2004a.html#0115
Googleはその検索結果から、ドメインごと、もしくはページ単位でその検索結果を操作できるようなのだ。
と言うか猛烈に納得いかない点がある。
それは広告掲載した業者の検索結果を上位にするよう操作するのはいいとして、その広告掲載元(アクセスポート社)に対して否定的な見解を書くサイトの検索結果を、このように操作しているのが事実であるならば、それは公平さを欠きおかしいんでは?
Googleも慈善事業なんではないんだから、とは思えど。
Yahoo!、JWordを導入
ヤフーがアクセスポート株の33.4%取得、Yahoo! JAPANとJWordが連携(INTERNET Watch)
Yahoo! JAPANを運営するヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は、GMOグループ企業で日本語キーワード検索サービス「JWord」の運営会社である株式会社アクセスポート(以下、アクセスポート)およびGMO・グローバルメディアオンライン株式会社(以下、GMO)と、今後の事業拡大を図るため、下記のとおり資本・業務提携に合意しました。
アドレスバーからの自国語によるキーワード検索は、すでに中国と韓国ではスタンダードなサービスとなっており、同様のサービスの日本語版であるJWordのインストール数も約2000万に達しています。
「GMOグループ・株式会社アクセスポートとの資本・業務提携について〜 JWordがYahoo! JAPANで利用可能に 〜(Yahoo! Japan)(http://docs.yahoo.co.jp/info/pr/release/2004/1221.html)」
アクセスポートによれば、JWordプラグインのユーザーは現在約2,000万人、毎日利用するアクティブユーザーは約500万人に達する。ヤフーでは、JWordユーザーを対象にYahoo!ツールバーやYahoo!メッセンジャーなど各種ツールの配布拡大を狙う。一方、アクセスポートでは、インターネットにおけるYahoo! JAPANの日本最大級の集客力を活用し、JWordの認知度向上を目指すとしている。
ヤフーがアクセスポート株の33.4%取得、Yahoo! JAPANとJWordが連携(INTERNET Watch)
登録ユーザー2000万の数字は、どんな根拠なんだろうか?プリインストールされている一部メーカー製パソコンのユーザー数をそのまま勘定したとしても、また過去の「感染者」を含めたとしても、そのような数字は有り得ないのでは。
そしてアクティブユーザー500万の数字は、(アクティブユーザーをその機能を積極的に利用している者の意味として捉えれば)そのまま納得できるものではない。
では、JWord検索の「質」はどうなんだろうか。まずは試せば判るんだけど。 その検索結果はいずれも金払って登録してる業者か、もしくはダミーか何かの目的で「おまけ」に登録されている差しさわりの無い内容のサイトばかりなのだよ。
(疑うなら、試してみればいい)
マピオンは便利だけどな(笑
少し前の時点では、JWordってのはバグリーで、頻繁にIEを固めてくれる迷惑なだけのプラグインだった。
そしてアンインストールが(その当時のユーザーのほぼ半分は)不可能だった、と言うか手法が公式サイトでは紹介されておらず、コントロールパネルからのアンインストールもできず。
更には異常なほど何度もポップアップを表示して、ユーザーの誤操作を期待してインストールさせるとしか思えない状況だった、また場合によっては強制的にインストールされた。
これらはJWordの過去の歴史である。だがこれを語り継ぐ者は、年々少なくなり絶えつつあるのも現状なのだ。
9199.jp - グローバルメディアオンライン
グローバルメディアオンライン <9449> (GMO)は11月29日、GMOグループ会社の経営管理の向上を図るため、05年1月1日を合併期日として、グループ会社のCCSホールディング、アイズファクトリーおよび3721ソフトの3社を吸収合併すると発表した。グローバルメディアオンラインが存続会社となる。なお、3 社はグローバルメディアオンラインの完全子会社のため、新株式の割当および、合併交付金は交付しない。
3721ソフトは、「JWord」サービスを運営するアクセスポートの株式7121株(59.0%)を所有しており、12月5日に株式交換によって完全子会社化する予定。
「[経営戦略]GMO、2005年1月1日付でグループ3社を吸収合併(Yahoo! Japan)(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041130-00000003-bcn-sci)」
グローバルメディアオンライン株式会社(GMO)は2004年 9月16日、株式会社アクセスポートと協力し総合検索情報サービス「9199.jp(クイック ジェイピー)」を9月19日より開始する、と発表した。
9199.jp は、アクセスポートが運営する日本語キーワード検索「JWord」をベースに、2003年10月に GMO の 子会社になったインターネットナンバーの、URL の代わりに数字を入力すると該当サイトにアクセスできる「インターネットナンバーサービス」と「電話帳検索サービス」を合わせた検索サービス。
GMO、アクセスポートと協力し「JWord」ベースの検索サービスを開始(Japan.internet.com)
株式会社アクセスポートは2004年12月6日、検索ナビゲーションサービス「JWord」の有効登録キーワードが2004年11月30日現在で、サービス開始当初の計画を上回る6,000ワードを突破した、と発表した。
「9199.jp」効果、JWord の検索キーワードが6,000ワードを突破(Japan.internet.com)
2005年10月9日追記
アクセスポート社はJWORD株式会社となっている。
JWord株式会社 会社概要 - 企業情報(http://www.jword.jp/company/jw/)
それを取り込んだグローバルメディアオンライン株式会社(GMO)は前身がinterQなるプロバなのだが。
グループ概要 GMOインターネット
随分と事業規模が拡大してるんですね。
2005年12月11日追記
Googleは
これってどこまで信じたらばいいのか。
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JWordとcnsminのスパイウェア・ブラウザハイジャッカー疑惑
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このブログは、Lucablog 2004-12-21 検索エンジン冬の時代 - Yahoo、GoogleとJWord(http://d.hatena.ne.jp/LucaLuca/20041221)を修正・加筆し移転したものです。